Mahougen

魔法陣を描けるようになるアプリ。

自分の描画と違うところからも線が出るので、つられないように描くのがコツ。
△や□を描いても、なんなら上から下に払うだけでもそれらしくなる。
魔法陣にちなんでグルグル(渦巻き)を描いたら何気に最強くさい陣になって驚くw

上の画像はそれなりに魔法陣っぽいもの。
下の画像３つは、カタカナでそれぞれアルドと描いたもの。
MPが高いほど細かくなるが表示がつぶれやすくもなるので注意。

感想。

このアプリの真の面白さは間違いなくレビュー欄にある。
googleplayのMahougenレビューを見ると、書いてる人のリアルな使用感がすごい。

こんなとこ。

以下超余談。
レビューのノリで読んでほしい。

○MPの分だけ一度に複数の陣を描くので、発動までの時間は限りなくゼロに近くなる。
知っている魔法ならまさに秒の世界。

○正対称をとるため、同じ魔法でもMahougenなら精度が上がる。
訓練用ファイア魔法でも実戦ファイラ級くらいになる。図形をペーストできたりした日にはファイガ以上になるだろうね。やばいねこれw

×非対称の陣が描けない。
描けるのは正対称２次元の陣のみ。
九文字などの指組詠唱(臨兵闘者…のｱﾚ)、ルーン、タロットなどはムリ。

×タメ系魔法との相性はゼロ。
これはピシャリな例えで言えるんだけど、R-TYPEでショットボタンが連射にされてたときの「わかってないゲーセンに入ってしまった気持ち」になる。
Mahougenは陣を描いて結合が決まった瞬間に発動するので、タメというこの種の魔法特性とは合わない。
一応連射はできるが最小威力でしか放てないのでバトルでは使い所がなく高いMPになるほど無駄。
よって、これで撃つエターナルフォースブリザードの威力はう○こ。オレが死ぬ。

×もはやチート級。教育的な問題がある。
これが一番言いたい。
計算のしかたを教えずに電卓を与えるようなもので、魔法学校でいきなりこれ教えたらダメだと思う絶対。ややもすれば殺傷レベルの威力、笑えるくらい簡単に陣を描けて、笑えないくらいラクに魔法を撃てる、そんな魔道具ははっきり言って規制した方がいい。
なので、こんなヤバいものが世に浸透する前に年齢制限と免許制度の整備を急ぐのが先。
下手に流行らせたら近い将来口頭どころか念頭詠唱すらできない者だらけになるし、そもそも端末でしか陣を出せないとかそれ魔法使いじゃないと思う。

現場に出るなら魔法使いこそアナログな方法を知ってないとサバイバルな局面で生き抜けないはず。

１、深いダンジョン行っても端末電池切れたら何の詠唱もできずに打つ手なし。なくせに、やたら装備重いと思ったらモバイルバッテリーしか持ってきてなかった魔法使い。

２、端末片手にダンジョンを歩きスマホ、注意力ダウンで目の前のトラップにかかりまくり、ドラゴンを前にして「え？唱えるって何ですか？」なんて言う魔法使い。
オレならブレス吐かれて死ぬ前にそいつをしれっと１回くらい殴るかもしれんw

世が規制しなければ今後こんな↑魔法使いがどんどん増えていくので、
遠出のパーティー編成は特にみんな注意深くなるだろうね。
従来の魔法使いには超迷惑な話だろうが、オレならギルドの段階で口頭詠唱できる魔法使いか少しお金払ってでも実技を見て確認させてもらうね。
ただのおもちゃ使いだったら旅先で全員死ぬことになる。

あとレビューに多かった３次元(立体陣)対応は自分も是非お願いしたいところ。
立体陣は見た目にカッコいいんだけど発動の難易度は大学研究院レベル。
実魔法でなくてもいいからダイヤカットとか生成して観賞したいな～とかw

こんなとこ。